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昭和虞美人草

文学座公演

2025年11月22日(土)鳴門市民劇場例会


昭和虞美人草ちらし

概要

 夏目漱石の「虞美人草」をマキノノゾミが翻案し、熱く描いた、青春群像劇!

 昭和の敗戦から、やがて高度経済成長の絶頂と終焉に向かう時代のうねりの中で錯綜する若者たち。

 ビートルズ、ストーンズといった70年代ロックが刻むビートに乗って、彼らは大人への階段を駆け上がる!

公演ちらしより


あらすじ

 時は1973年。The Beatles、The Rolling Stones、Led Zeppelinといった70年代ロックにどっぷりと浸かり、大人への階段を上っている途中の若者たちが織り成す悲喜こもごも。

 代議士の息子である甲野欽吾は売れないマニアックなロック雑誌「エピタフ」を刊行している。盟友である宗近、小野、浅井らが編集に携わるという、いわゆる同人誌的な雑誌であった。

 ある日小野と浅井が「エピタフ」を辞めると言い出す。それと同時に甲野の腹違いの妹である藤尾は司法試験のために勉強中である小野に急接近。

 しかし小野には郷里に小夜子という許嫁に近い女性がいるのだった。煮え切らない態度の小野に宗近が諭す。「そいつはロックじゃないぜ…」

文学座webページより


キャスト

松浦慎太郎 上川路啓志 髙柳絢子 細貝光司 植田真介
松浦慎太郎 上川路啓志 髙柳絢子 細貝光司 植田真介
甲野(欽吾)
ロック雑誌『エピタフ』の主宰者
宗近(一)
『エピタフ』同人 甲野の盟友
光江
甲野家のお手伝い
浅井(孝之)
『エピタフ』同人 京都時代は小野と同級生
小野(清三)
『エピタフ』同人 京都育ち 東大卒
鹿野真央 加納朋之 赤司まり子 松本祐華 森寧々
鹿野真央 加納朋之 赤司まり子 松本祐華 森寧々
藤尾
甲野家の令嬢 欽吾の妹 志津子の実子
大吾
代議士 欽吾の父
志津子
大吾の妻 欽吾の継母
糸子
宗近の妹 写植オペレーター兼デザイナー
小夜子
小野の庇護者・金山の娘 高校時代の小野の恋人

スタッフ

作:マキノノゾミ 演出:西川信廣

美術:奥村泰彦 照明:塚本悟 音楽:上田亨

音響:中嶋直勝 衣裳:山田靖子 舞台監督:寺田修

演出補:インディー・チャン 制作:前田麻登

宣伝写真:宮川舞子、佐藤克秋 宣伝デザイン:三木俊一(大京図案室)


上演予定

 藍住町総合文化ホール

 2025年11月22日(土) 18:30~

 上演時間 約2時間45分(休憩15分含む)

  ※約350台の無料駐車場あり(他施設と共用)

 藍住町総合文化ホール

 11月23日(日) 13:30~

 (徳島市民劇場)


E-mailでのお問い合わせは、         鳴門市民劇場ホームページ
nrt-geki@mc.pikara.ne.jp
まで。